センスの良いセーターの色選びとは

セーターの歴史ははっきりとはしていませんが、寒い地域で別々に誕生し、次第に世界中で融合していったのでしょう。たとえば、スコットランドで生まれた「フィッシャーマンズセーター」は15世紀ころから漁師たちの間で流行していたといわれています。当初は防寒だけが目的でしたが、徐々にファッション性や機能性も重視されるようになりました。現代のセーターの原形は19世紀の末ごろに登場し、汗を出して減量するために着られたといわれます。それで、汗(スウェット)が語源になっているのです。

19世紀の末ごろのヨーロッパではスポーツが急速に盛んになり、スポーツウェアとしてセーターが発展しました。ヨットやフットボール、自転車やテニスなどをするときに着たのです。自転車に乗るときに着るものは、多くが黒一色のタートルネックで、よく汗をかけるように作られていました。そうした由来のものだけに、アウトドアファッションの定番であるジーンズとはとてもよくマッチします。色づかいに気をつかって、センスの良いものを選びましょう。

ファッション性に優れていることが大切です

セーターの基本的な条件は、温かいこと、軽くて柔らかであること、着心地が良いことの3点です。編み目がしっかりしていて、袖付けや袖口、首周りの処理がていねいに作られていることが重要です。現代においては、機能性ばかりでなくファッション性にも優れていなければなりません。オシャレに着こなせるものを選ぶことが大切です。セーターは上半身全体を覆うため、とても目立ちます。ファッションアイテムとしては一番色柄の印象が強く出るアイテムといえるでしょう。それゆえ、セーター選びは難しいともいえます。

また、コーディネートは自由で、特に何の制限もルールもなく着られるものです。それだけに、選択肢の幅は広く、身につける人のセンスがダイレクトに問われる服でもあります。オシャレかそうでないかが瞬時に分かってしまう素材だけに、選ぶ際には慎重にならなければなりません。特に色づかいが重要です。

セーター選びのポイントはカラーです

セーターの利点は二つ。背が低くても体重が多くてもふわっと体を包むため、体型をカバーしてくれます。また、コートなどの下に着ても、アウターとして着てもどちらにでも使えることです。Vネックやクルーネックのセーターは秋にはアウターとして、冬にはジャケットの下のインナーとして着られます。

着こなしのポイントは自分にあった色を見つけること。赤や黄色、グリーンなどの色を着こなせる人はめったにいませんが、着ているうちに体にあってくるものです。たとえ自信のない色であっても、お気に入りであれば、恥ずかしがらずにずっと着続けていれば、いずれは着こなす自信がついてきます。一度慣れてしまえば、次々といろんな色を楽しむことができるようになります。

セーターは色選びが一番大切です。まずは、どんな色が好きなのかをしっかりと決めて、自分に合うようになるまで着続けていれば、いずれはぴったりの色になるはずです。

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