レインコートをオシャレにジーンズと合わせる

雨の時期の装いのひとつ「レインコート」。日本では男性が着ることは、それほど一般的ではありませんが、ヨーロッパでは雨の日に傘をささずに着る人が少なくありません。冬場に着る防寒具としてのものではなく、オシャレを優先した軽くて薄い素材のコートは、とても人気です。素材はコットン製が多いですが、防水性を付加してあるため水がしみたりすることはありません。定番のステンカラーはジーンズにもよくあいますので、梅雨時などにはぜひイキに羽織ってみましょう。

ヨーロッパではオシャレな男性は軽い雨ならレインコートだけ

イタリアのオシャレな紳士たちは、少しくらいの雨のときには傘をさすことはりません。レインコートをサッと羽織って、歩くのです。ラグラン袖とステンカラーが流行です。ステンカラーというのは和製英語で、正式にはバルカラーと言います。ラグラン袖は襟ぐりら袖下にかけて切り替えが入った袖のこと。ステンカラーは後襟が高く、低い前襟が直線的に折れ曲がった伝統的なスタイルのコートです。

冬ものにはインナーがついており温かくしてありますが、レインコート用のものはライナーがなくふわりと羽織ることができます。もともとは全天候型の衣類として開発されたものです。イギリスの化学者マッキントッシュが布の間にゴムを挟んでレインコートの原形を作ったといわれています。ダスターコートなどと呼ばれることもあります。水や湿気から体をまもり、かつ、オシャレにキメられるコートとして作られています。狩猟や魚釣りなどのアウトドアスポーツを楽しむときに着られるものとして流行しました。それゆえ、もともと「フォーマルウェア」ではありません。カジュアルにもマッチし、ジーンズともよく合います。

レインコートの条件は4つ

レインコートは雨よけですので、機能面での条件がいくつかあります。ひとつは軽いこと。最近の素材はコットンやシルクが主流ですが、一番軽いものだと600g程度しかありません。冬場のコートの場合、1kg以上あるのが普通ですので、ほぼ半分程度の軽さです。軽さだけでなく、柔軟さも備えていることも特徴です。最近はポリエステル製などもありますが、オシャレに着こなすためには天然素材でなければなりません。

色はベージュ系かオフホワイトが定番です。梅雨時などに着る場合には前を開けておくことが多く、下に着ている服とのコンビネーションが大切になります。そのため、あらゆる色とマッチするベージュホワイト系が下品にもならず、一番よいのです。雨がやんで日が当たっているときにも自然になじみ、スーツにもジーンズなどカジュアルなファッションにも必ず合います。

レインコートの定番といえば、ステンカラー。軽くて柔らかく防水性に優れたものは、あらゆる服装にマッチします。少しくらいの雨ならば、傘をささずに小粋に歩けるファッションアイテム。梅雨時や秋の長雨シーズンには、白かオフホワイト系のものをぜひ着こなしてください。

Copyright© ハードに穿くジーンズ All Rights Reserved.