洗わなくても構わない! はウソです

ジーンズの色を大切にする人も少なくありません。洗うたびに色落ちしていくのが「いい」という人もいれば、買った時のままの色をいつまでも保ち続けたいという人もいるでしょう。色落ちを嫌う人たちの間で、「ジーンズは洗わなくても大丈夫」という噂が流れていますが、とても不潔ですし、ジーンズを傷める原因にもなります。「洗わなくてもいい」という通説は、ずぼらな大学生たちにとってとても「ありがたい」話なので、伝わっただけのこと。

細菌が繁殖し、破れやすくなりますし、自分では気づきませんが異臭を発しているのです。女性にモテないと嘆いている男性の中には、ジーンズが臭い人が少なくありません。きちんとお手入れをして長持ちさせましょう。

ジーンズは必ず裏返して洗いましょう!

今はいているジーンズの色合い、風合いを大切にするには、洗うときに裏返して洗濯機に入れると良いです。色落ちして他の衣類に色がうつることが多いので、ジーンズだけを洗うのが基本。何も考えずに、ポンッと洗濯機に放り込むのではなく、三つくらいにたたんで入れた方が、均一に洗い上がるのでベターです。使う洗剤は色落ちを避けるために、漂白剤や蛍光剤が入っていないものを少量だけ使うのがコツ。

干すときには、裏返しのまま足首部分を上にしてさかさまに陰干しをします。腰の部分の方が重いため、逆さにすることで余計なシワがとれ、出てしまったヒザが自動的に修復されます。ただし、ストレッチジーンズの場合には、伸びすぎないように注意が必要です。

裏返して洗濯機に入れるのは、ファンとぶつかって変な傷がついたりしないようにするため。裏返しのまま干すのは、日光による色あせを防止するためです。また、裏返しのまま干した方が、ポケットの中までしっかり乾かしやすいというメリットもあります。

ジーンズの味を知っておこう!

ジーンズの最大良さは、「味」です。はきこむうちに徐々に出てくる色落ちやダメージは、他の服ならカッコ悪いものですが、ジーンズにとってはむしろ長所です。コインポケットの部分は、入れるものによって色の褪せ方が変わってきます。何かによくぶつかる部分は、クラッシュがおこります。生地が毛羽立って傷んだ感じになりますが、それも一つの特徴です。

足の付け根付近には何本もの横じまができます。これを「ヒゲ」といいますが、はくひとのクセによって形は子となります。膝の部分にもアタリができます。表面がこすれて摩耗して白くなった部分と、もともとの濃い部分とのコントラストが「味」です。

すその部分は、波打つようにアタリができます。シングルステッチで縫い付けたものには縦に、チェーンステッチで縫ったものには波打つように出るのが特徴です。

ジーンズもしっかりと手入れしましょう。乱暴に扱えば、せっかくの大切な1本がはやくダメになってしまいます。いつまでも、「いい味」のまま使うためには、洗濯や乾燥に気をつかうことが重要です。

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