ジーンズスタイルの大敵!ポッコリお腹を撃退

メンズ向けの雑誌でかっこよくジーンズをはきこなしている中高年男性は、案外多いです。最近は中年男性向けの雑誌もあるせいか、モデルの年齢層も広め。海外の人ではありますが、白髪交じりのモデルもいたりします。白髪が交じるぐらい年齢を重ねていても、ジーンズスタイルが様になっているのはうらやましい限りですね。彼らと自分、決定的な違いはやはり体型ではないでしょうか。ポッコリとお腹が出てしまっていると、それだけでオジサンっぽさが際立ちます。かっこよくジーンズをはきこなすなら、ぜひポッコリお腹を撃退しましょう。
ポッコリお腹の正体は、内臓脂肪!?
上半身や脚はそこまで太っていないのに、お腹だけが際立って出ているいわゆるメタボ体型。中年以降の男性に多いですね。このポッコリと出たお腹、皮下脂肪のせいかと思いきや内臓脂肪が原因であることが多いのだそう。皮下脂肪がつき、肥満の状態になっているとお腹だけでなく全体的に脂肪がつきます。もちろん体質などによって下半身に脂肪がつきやすいなど傾向はありますが、中年男性にありがちなポッコリお腹になるほど差がつくことは珍しいのだとか。
そのためお腹だけが極端に出ている人は、ダイエットというよりも内臓脂肪を落とすことを意識しましょう。内臓脂肪がつく原因は、不摂生や暴飲暴食。飲酒や喫煙、脂っこい食事や甘いものなど、体によくないといわれている生活習慣によってつきやすくなります。こうした生活習慣は将来的に命に関わる病気を招く危険もありますので、節制をするよう心がけましょう。
内臓脂肪は皮下脂肪より落としやすい
また内臓脂肪は皮下脂肪に比べ、比較的落としやすいといわれています。皮下脂肪は人にとっていわば非常食。万が一食べ物がなくなり、栄養がとれなくなったときにエネルギーとして使うために蓄えているものです。そのため落とすには体に「脂肪をエネルギーとして使わなければならない状況」だと勘違いさせなければならず、なかなか大変。理論的には摂取カロリーより消費カロリーを増やす、という単純なものですが飽食の現代日本ではかなりカロリーを意識しないと実行できません。
一方で内臓脂肪は、その名前の通り内臓につく脂肪のこと。皮下脂肪が皮膚のすぐ下、真皮の下に蓄えられますが内臓脂肪は腹腔内、消化器官などがある内臓周辺につきます。ここ最近、様々な悪影響をもたらすといわれている内臓脂肪ですが実は誰しもが持っているもの。適度ならば内臓を正しい位置に固定したり、外部の衝撃から内臓を守るクッションの役割を果たしています。しかしこれがつきすぎてしまうと、様々な悪影響が。
内臓脂肪の特徴のひとつが、「つきやすく、落としやすい」というもの。すぐにつき、少し頑張ればすぐ落ちてくれるのですが「落ちやすい」ということはその分血液にも溶け出しやすいのだそう。そのため内臓脂肪が多すぎると血液中に溶けだしてしまい、血液をドロドロにするなど、様々な悪影響をもたらしてしまうといわれています。
そんな内臓脂肪、落とすのはまず内臓脂肪がつきやすい習慣を見直しましょう。まずは飲酒。お酒好きな人は気付けば何リットル、と飲んでしまっていますがカロリーを計算すると相当なもの。適度な飲酒は血行をよくしたり、ストレスを緩和したりできますが、過度な飲酒は避けましょう。ほかにも脂っこい食事。揚げ物や中華など、油がしたたり落ちそうな料理や炭水化物に偏っている人は、内臓脂肪がつきやすいです。ヘルシーかつバランスよく、を意識して食事をとるようにしましょう。またお酢やナッツ類、青魚などは内臓脂肪を落とす作用がある、といわれています。ナッツ類はカロリーも高いので食べ過ぎは禁物ですが、適度に取り入れるとより効率よく内臓脂肪を撃退できるでしょう。ただ過度な食事制限や激しい運動など、無理は厳禁。続かないですし、何より急激な変化に体がついていけず体調を崩してしまうかもしれません。お酒を完全に断てないなら飲む回数や量を減らすなど、自分のペースで進めていくようにしましょう。
皮下脂肪に比べて落としやすいといわれる内臓脂肪ですが、つきやすくもあるため、一度落としても油断するとリバウンドしてしまいます。リバウンドをしないためにも大事なのは無理のない範囲で改善していくこと。こうした生活を続けていけば、次第に皮下脂肪も落ちてくるはずですので一石二鳥。気付けばジーンズをかっこよくはきこなせる、素敵な中年になっているでしょう。ジーンズがいまいち様にならないと感じたらまずはお腹を意識してみてはいかがでしょうか。