オヤジ向け、ジーンズ履きこなし術

カジュアルファッションの代表的存在といえばジーンズ。かつては生地がかたく、伸び縮みしないものばかりだったので窮屈でしたが最近はストレッチ性の高いものも多く老若男女問わず愛されていますね。男性も女性も、無難に着こなしたいときはジーンズを選ぶことが多いはずですが中年世代の男性が履くと、どうしてもダサくなってしまいませんか?ダサい、とまではいかないにしろ何となくしっくりこないかもしれませんね。

一体どうして中年世代がジーンズを履くとダサくなってしまうのか、かっこよく履きこなすコツはあるのでしょうか。

オヤジジーンズがダサいワケ

中年男性に限らず、ジーンズスタイルがどうにもしっくりこない人の特徴は、自分の雰囲気や体型にあったジーンズを選んでいないこと。さらにその時々の旬を取り入れられていないことが理由のひとつです。

例えば中年世代でいうと、どうしてもポッコリ出たお腹を隠したいがためにヘソより上でベルトを締めようと、大きめのサイズを購入しがちです。そうすると全体的に太いジーンジになってしまい、若作りしている印象を受けてしまいます。さらに自分自身の雰囲気とあっていない種類を選んでしまうと、ちぐはぐな印象になってしまいます。細身でいわゆる塩顔系、と呼ばれるさっぱりとした顔をしている人がワイルド感あふれるハードなジーンズを履いていても、なかなかしっくりきません。色が濃く、カジュアルでもきちんと感が出るような細身のタイプがおすすめ。逆に顔が濃く、ワイルドな印象の人はこなれた感じの出る色味の薄いジーンズがよく似合います。もちろん顔の印象だけでなく体型やその人が持っている雰囲気にもよりますが、できるだけ印象をあわせるようにすると失敗が少ないでしょう。

ジーンズを履きこなすなら、シャツがポイント

では中年男性でもこなれた感じでかっこよく履きこなすには、どのようなポイントに注意すればいいのでしょうか。

まずひとつめは、自分にあった丈にすること。同じジーンズでも丈があっている、いないで印象は大きく違います。長すぎると足元に裾がダボついて、無理矢理若作りしている印象に。B系ファッションなど、あえて裾をダボつかせる履きこなし方もあるのですが、中年にはあまり向いていません。無難な丈にするなら、くるぶしの真ん中あたり。ロールアップしてもそのままでも丁度よく履きこなせるので、どんなスタイルにも合わせやすくなります。

そしてジーンズそのものよりも、あわせるシャツが大事。Tシャツをあわせればかなりカジュアルにはなりますが、中年男性なら大人っぽさも欲しいところ。トップスとしてチョイスするなら襟付きシャツや、ジャケットをあわせるのがおすすめです。ただシャツを選ぶときは、お腹を隠すためにウェストにあわせて選ばないこと。サイズが大きすぎてしまい、肩幅があわずかっこ悪く見えてしまいます。多少お腹が出っ張っていてもきちんと肩幅にあわせて着こなすと、お腹も目立たずこなれた感じを演出できます。ちなみに出っ張ったお腹はストライプ柄や棒タイなどをあわせると、上手に隠すことができます。ストライプ柄には見た人に縦長な印象を与える作用があるため、細く見せたいときにぴったり。さらに真ん中に細い棒タイをしめると視線がネクタイにいき、お腹に意識を向けにくくさせられるそうです。また収縮色である、ブラックやネイビーなど色の濃いジャケットを羽織るのもおすすめ。ボタンを留めずに着ればお腹が出っ張っているのを隠しつつ、ジーンズスタイルも大人っぽく仕上がります。

誰にでも取り入れやすいジーンズですが、つきつめていくとかっこよく履きこなすのは実は難しいアイテムともいえるでしょう。ただいちばん大事なのは、自分自身が好きなスタイルであること。確かに大人っぽくなったり、お腹が目立ちにくいコーディネートはありますが自分が好きになれない、自信が持てないスタイルだと完璧でも「洋服に着られている」という印象を与えてしまいます。少々基本からは外れていても、好きだと思えるコーディネートで自信をもつことも大事。年齢を重ね、様々な経験を積んだ中年世代にしか出せない深みや雰囲気となってジーンズスタイルをさらに魅力的にしてくれるでしょう。

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